話す事は健康長寿に繋がる。

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こんにちは。

今朝テレビを見ていたら健康寿命を取り上げていました。

それによりますと全国で1位が川崎市麻生区とのこと。

男性が84歳、女性が89.2歳だそうです。

逆にワースト1位は大阪市西成区で

男性73.2歳、女性84.9歳と出ていました。

男性に限って言えば10歳程の違いがあります。

その違いは複合的な要素があるものの

麻生区の場合

地域に病院が多い事、又、人と人が交流する

コミュニティの場が多いようです。




そうした設備や場が充実している地域は比較的

健康寿命が高いようです。

たとえばその中の一つにウォーキングの会があり

参加者が坂の多いところや草の生い茂っているところを

難なく歩いている様子が画面に映し出されていました。





中にはハーハー言いながら若い人が坂を上っているのに対し

70代、80代の人は元気に歩いています。





元々麻生区という地域は坂がかなり多いようで

日常の中で自然と足腰が鍛えられていたのでしょう。

歩くことは有酸素運動にもつながります。

又、人と関わることで刺激を受け

話をすることで気分もスッキリします。




男性に比べて女性の方が寿命が長いと言われていますが

その一つに女性はお喋りが好きだという事が考えられます。



昔から井戸端会議などと言う言葉があるように

どこででも人がよればピーチクパーチク

これが結構ストレス解消になっているのだと思います。

たわいのないことであれ話す事で発散できます。


しかも口を動かすことで顔の筋肉や

脳に刺激を与え老化の防止にも役立ちます。

それに比べて男性は仕事をリタイアすると

家庭ではあまり会話をしない、地域の活動にも

積極的に参加しない

趣味を持たないといった人たちが結構います。

しかも仕事人間であった人ほどその傾向が見られます。

人と関わらないでいるといざ話そうと思った時に

言葉が出てこなくて困ったという事を

よく耳にします。

言おうと思っている言葉が出てこないというのです。

言葉は声に出して使っていかないと

だんだん出てこなくなります。

スタジオには今月87歳になられた男性の方が

お見えになっています。

発声と滑舌練習です。

そのうえで会話の練習をしていきます。

やり取りをすることで言葉がスムーズに出てくるよう

そんな意味合いもあります。

最近あった出来事や仕事をしていた時の思い出話等

自由に会話をしていきます。

声を出す事、話をすることで気分もスッキリ

元気になって帰られます。

埼玉の方から見えるので少し早めに着いた時などは

スタジオの周りを散歩されるなど

まさに健康的です。

歩くこと、声を出すこと、人と関わる事で

これからも健康長寿を目指してほしいものです。

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