知恵は人間のためにある。

こんにちは。

三月もあっという間に過ぎようとしています。

年度が切り替わるということも

ありますが、何かしら

落ち着かない気分です。

日本時間の今日午後3時半ごろ

ロシアとウクライナの代表団による

対面形式での停戦交渉が

トルコのイスタンブールで始まりました。

果たしてどのようになるか。

これまでの経緯を見ても

容赦なく

多くの人の命が失われ

ミサイルにより一瞬にして

ウクライナの街も建物も破壊され、

まさに地獄と化してしまいました。

ささやかながらも幸せだった

人々の日常を

一瞬にして奪ってしまったのです。

一つの建物を建設するにも

多くの人の手と時間とお金が

費やされているはずです。

それがさほど年月が

経っていないのに破壊されたり

由緒ある建造物が焼け落ちるなど

戦争ほどむごたらしいものは

ありません。

平和な時であれば

一人の人間を殺めただけでも

当然、重い罪になります。

建造物を壊しても同様です。

ところが戦争という名の下では

人が犠牲になったり

建物を破壊することで更に侵略し

勝利を得ようとします。

今や世界各国でSDGｓ（持続可能な開発目標）を

目指しています。

そのような中でそれとは真逆な事

人命を軽く扱い

破壊する行為は

絶対に許されるものでは

ありません。

この戦争で失われている多くの命

そして

つぎ込まれている莫大な資金と労力。

何故、破壊ではなく建設的に考える

事ができないのか。

人は権力とお金を手にすると

それにしがみつき独裁者という

悪魔と化してしまうのか。

莫大な資金と労力を

地球環境を守ることに使い

誰しもが安心して暮らせる

社会にするために費やしたほうが

どれほど有意義か。

それこそが人間に与えられた

知恵ではないかと思います。

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