こんにちは。

花冷えの季節、今日から4月です。

新年度ということもあり

挨拶をされる方も少しずつ

増えてきました。

そのため今日は5時起きで

8時にはスタジオに入りました。

午後から20分ほど話をするという方が

朝一番

最後の仕上げで見えました。

毎日仕事の帰りにいらしては

原稿のチェックから

声だしまでのトレーニングを行いました。

初めのうちはどうしても

早く話しがちです。

しかし聞く方は初めてなので

ゆっくり理解できる速度で

話さないとわかりません。

そうしないと声だけが

頭の上を通り過ぎてしまうことになります。

そうならないためには

顔を上げて一人ひとりに向かって

語りかけるように話していくことです。

頭では理解していても

こればかりは実際にやってみないと

感覚で掴めません。

そこで大事なのが視線の使い方です。

ただ顔を上げて話すだけでは

気持ちが伝わらず

一方通行で終わってしまいます。

それさえできず原稿に頼りっぱなしで

下を向いたままの人がいかに多いか。

それでは説得力が出ません。

要所要所で

聞き手と目を合わていかないと

一方通行に終わってしまいます。

間の取り方、抑揚のつけ方

どこが大事か、強調する部分など

それは声の出し方です。

2時間のトレーニングの中で

最後、本番さながらに20分

通しで話をしてもらいました。

とても良い出来で

本番でもゆとりをもって

話ができると確信しました。

冒頭の部分と結びの部分が特に大事なので

そこを何度も繰り返し行いました。

顔の表情も大きく影響します。

結びは力強く盛り上げて

スッキリ終わらせます。

それも見事クリア。

実は上に立つ方ほど

しっかり事前の準備をして

本番に臨んでいるのです。

帰りがけ

「今日あたり桜も満開でしょうね」

というと

「そういえば桜を見る暇もなかった」

との言葉。

今日の事に没頭して桜も

目に入らなかったのでしょう。

今回、責任ある役職につかれただけに

今後、更に話す機会が増えることと

思います。

話す力がいかに大事か!

コロナで話す機会が減っているだけに

きちんとした話し方は

より聞き手の印象に残ることでしょう。

一つひとつ準備をして臨んでいくことで

大きな力に変わっていくのです。

それぞれにとって新たなスタートとなる

4月。

話す力を身につけることで

自分の願いを叶えていくことが

できるのです。


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