こんにちは。

今週末には桜が満開との

ニュースでしたが

昨日のあまりの寒さに桜の花も

つぼんでしまったのでは

ないでしょうか。

年明けから急激に感染拡大した

オミクロン株ですが

先日の21日をもってやっと

まん延防止等重点措置も

終了となりました。

解除になった途端Kさんから電話があり

今日の午後

2か月半ぶりに見えました。

解除になったことでいろいろな

場で挨拶する機会が

戻ってきたようです。

これまでの会合はほとんどオンライン。

しかし年配の人の中には

このオンラインになじめず

参加しなかったり

逆にオンラインに慣れた人は

わざわざ時間を削って会場まで

足を運ぶのが面倒

といった人もいて

様々なようです。

対面でもオンラインでも

その時に応じて

臨機応変にできるという点では

選択肢が増えて

良かったのではないかと

思います。

トレーニングをするにあたって

kさんが

「しばらく大きな声を出していなかったから

声が出るかどうか・・・」

とちょっと不安そうでした。

しかし基礎ができているので

声出しをしていくうちに

張りのある声が戻ってきました。

今月から来月の初めにかけて

2回ほど挨拶をする機会があるので

発声練習の後

用意した原稿の声出しから

始めました。

内容をチェックするためです。

文字で書いたものと実際に声に出して

話すのとでは聞いた感じが違います。

書いたものをそのまま声に出すと

どうしても

固い雰囲気になってしまいます。

何度も繰り返し聞きながら

不自然な所をチェックして

修正していきます。

又、言葉の使い方、より効果的な

表現等、声に出してもらうことで

違和感がないか聞いていきます。

そして原稿が決まれば後は

声の出し方です。

強調するところ、間をとるところなど

音声表現の指導に入ります。

Kさんはこれまでいろいろな場で

話してこられた分、言葉にも

慣れていますし

その分覚えるのも早くなってきています。

次回まで二つ覚えてきてもらうよう

伝えました。

誰しもそうですが

本人は覚えたつもりでも

いざ前に立つと

ところどころ忘れて出てこないものです。

矢張り三位一体ではないですが

内容・音声表現・視線の使い方

これができて初めて

自然に話ができるようになるわけです。

原稿を見るのと見ないで話すのとでは

雲泥の差があります。

原稿を見るのではなく

聞き手を見て話すことこそ

こちらの思いを伝えることが

できるのです。

コロナ以降この2年

誰しも話すということから遠ざかって

いましたが

1対1であれ

人前であれ

自分の思いをきちんと伝えられるか

どうかで人生大きく変わっていきます。

この3月

レッスンを受けられている方の

中から何人か

それぞれの職場で

昇進された方がいらっしゃいます。

矢張り日頃からの小さな積み重ねが

ここぞというとき

チャンスを掴むことにつながるのだと

思います。


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