便利な生活とは真逆の不自由さ。

こんにちは。

今日は一日雨という事もあり、いささか

肌寒い感じです。

青山一丁目の地下にあるレストラン街が

休業から時短要請に変わったのか

昼間、通りかかったらほとんどの店が

開いていました。

この2週間どの店もシャッターが下りていて

深閑としていただけに

レストラン街が明るくなったことで何か

ホッとしました。

それでも感染者が多いだけに

まだ注意が必要です。

今朝のNHKの番組「あさイチ」の中で

飛沫により目からもウィルスが侵入しやすいという事を

話していました。

口・鼻は勿論、目からも侵入となれば

顔中覆うようになってしまいます。

接触感染、或いは飛沫感染となると

どこにウィルスが潜んでいるか

わかりません。全て疑わしくなります。

昔見た外国の映画の中で未来を描いたものだったか

人々が口元をマスクで覆い、目にはゴーグルのようなものを

つけ、生活はすべて自動化。

真っ白な建物の中は余計なものは何一つなく

清潔そのもの。

そんなシーンを見たような気がします。

おおよそ、本来の人間の生活とはかけ離れ

便利でありながら無機質なものを感じました。

思えばどこか今に通じるところがあります。

一言でいえば人にも生活にも温もりが

感じられないという事です。

変異株が感染拡大し

電車に乗っても街中でもフェイスシールドメガネを

装着した人々が行き交うようになるかもしれません。

目に見えないコロナウィルスと闘うために

人と人との距離が益々遠のいていく感じです。

昔見た映画ではありませんが、まさか

自分達がこのようなものをつけるなど

当時は思ってもみませんでした。

世の中便利になっても肝心の人間が

窮屈な思いをしているとは何とも皮肉なものです。

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