こんにちは。

12月に入り、一日があっという間に

暮れていく感じです。

今朝、あまりにも空が青く澄みわたっていたので

地元の八幡神社によってお参りをしてきました。

拝殿の隣に大きな千本公孫樹(せんぼんいちょう)の樹があり

国の天然記念物に指定されています。

見上げるほどの大木は

樹齢1200年とも言われ、樹にはしめ縄が張られていて

ご神木と言われるにふさわしい神々しさがあります。

千本公孫樹の前に立つと自然とこうべを垂れる気持ちになるから

不思議です。

いつの頃からかそこにお賽銭用の缶が取り付けられるように

なりました。

毎月お参りに行くたびに少しですが

缶の中にお賽銭を入れます。

この樹がいつまでも元気で人々の

心のよりどころになってくれればと

思うからです。

1200年も前と言えば平安時代初期の頃でしょうか。

その頃はどんなだったか

時代は変わり人も変わっていく中で

この公孫樹の樹だけは生き延びてきたわけです。

雨風に打たれ、時には雪をかぶり

照り付けるような暑さにも耐えてきました。

しかし落雷によって地上6メートルの所で幹が

折れてしまったそうです。

その太い幹を囲んで、多数の枝が根元から立ち上がり

今日の立派な千本公孫樹となったわけです。

支えられる側と支える側

この両方が一体となって立派な樹に

成長したわけです。

これは人にも言えることだと思います。

お参りをした後、公孫樹の樹のそばに行き

上を見上げると青空のなかに

公孫樹の葉がキラキラと光っていて

まるで黄金のようでした。

黄金色とはよく言ったものです。

実に美しい光景でした。

この不景気の中

久しぶりに気持ちが明るく豊かになるのを覚え

いつまでも見上げていたい気分でした。

やはりご神木だと思いました。


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