大量のカレー作りは人の為でもあり自分の為。

こんにちは。

お盆休みも終わり今日から通常に

戻りました。

11日から休みにしたので

毎年恒例のカレー作りに取り掛かりました。

日頃お世話になっている友人・知人

兄弟に届けるために量的には

35人分作りました。

これまでは兄夫婦や友人夫婦を

招いて家で行っていましたが

コロナ禍にあってはそれも

ままなりません。

今年もすべて手渡すか送ることにしました。

一人が2食分くらいの割合でいつもの年より

少し多めに作りました。

ビーフカレーなので牛肉の量も半端ではありません。

玉ねぎやジャガイモ・人参も

その他隠し味として使う

リンゴやニンニク、ナッツやチーズ・牛乳など

材料だけでもかなりの量です。

一度には持ち帰れないので

2日に分けて仕事帰りに買って帰りました。

休みの日は朝から準備です。

半日かけてようやく出来上がり素早く容器に

移して手渡せるところから

何重にも包んで届けました。

トッピングは勿論、食後のデザート他

2～3詰めて各家ごとに用意しました。

お盆の間一日位は食事の支度もせずに

のんびり過ごしてもらうためです。

忙しい人にはこちらが電車に乗って

駅まで届けそのままUターン。

急いで家に戻り

今度は車で取に来る兄の家族の分と

一人暮らしの兄の分を用意しなくてはなりません。

又、翌日は一筆添え都内に住む知人に

冷凍しておいたカレーと

他のものを一緒に袋に詰めて

宅配業者の人に渡しました。

二日間に亘ってそれこそてんやわんやでした。

これですべて完了。

ホッとすると同時に

”今年のおつとめは終わった”

そんな気分でした。

気がつくと

かれこれ10数年前から行っています。

初めは友人夫婦を招いて出したのが

きっかけです。

思っていた以上に喜んでもらえた事で

それが1軒、また1軒と増えていき

今では恒例になっています。

主婦は毎日献立を考え台所に

立たなくてはなりません。

夏の暑い日、一日位は

そうしたことから解放され

のんびり過ごす。

そんな日があってもいいのではないかと

私からの贈り物です。

既に亡き夫の両親、そして私の両親の

写真の前に出来立てのカレーを

最初にお供えしました。

元はと言えば母からの伝授の味

そして姑も生前喜んでくれたカレー。

14日は私の誕生日。

今年もみんなに振る舞うことができ

日頃の感謝を伝えることができて

良かったです。

買い物から下準備

出来上がるまでの時間と労力。

更に一軒一軒袋に詰め

相手に渡すまで結構手間がかかります。

それでも

渡し終えたときの充実感はなんとも

言えません。

先ほども友人からラインで

「来年も楽しみにしています」と

ありました。

当日もすぐに食べた感想を伝えてくれました。

大量に作るという事は

エネルギーがないとできません。

人に喜んでもらえると同時に

今年も健康で誕生日を迎える

事が出来たことに感謝です。

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