お金の代わりに知恵を絞っていく。

こんにちは。

このところ不安定な天気が

続くと思ったら関東甲信越は

昨日梅雨入りを発表しました。

例年なら西から順番に来るものが

どういうわけか関東甲信越が

沖縄・奄美に次いで九州よりも早く

梅雨入りしたことには驚きました。

昨年よりも8日早いということで

尚の事、早く感じられます。

先日のひょうが降った様子をテレビで

映していましたが

各地で相当な被害が出ているようです。

メロンを栽培しているところは

1,000個のメロンが全滅とか。

丹精込めて育て、あと少しで収穫というところで

被害にあい、なんとも

やり切れない思いでしょう。

梨や野菜農家にしてもそうです。

他にも太陽光パネルにひびが入ったり

車や窓ガラスが割れる等

想像もしていなかったことが

起きたのです。

ここ数年、異常気象による被害が

世界各地で起こっています。

インドやパキスタンでも気温50度という

異様な暑さの中、人々の日常生活にも当然

支障が出ているはずです。

コロナは減少傾向にあるとはいえ

まだ安心できません。

そして今回の一斉値上げ。

何でもかんでも上がり間違いなく

生活を脅かしています。

昨日の黒田東彦日銀総裁の

「家計の値上げ許容度が高まっている」とした

記事を読んで

それこそ数字だけで判断し

現場を見ていないと感じました。

この2年の間、コロナ禍で仕事を続けられなくなり

やむなく店をたたんだところが

どれほどあるか。

縮小したところがどれだけあるか。

私の住む街でも閉じた店が

張り紙を張ったままの状態。

言い換えれば仕事を無くした人達が

どれほどいるかしれません。

たとへ再就職ができたとしても

収入は間違いなく減っているはずです。

そこへきて今回の値上げ。

コロナ禍で蓄積した強制貯蓄といっても

あるところにはあっても

厳しいところは依然厳しく

格差が広がるだけです。

今年こそはと思っていても

現実は厳しくなっていくばかり。

活気も元気もない人々の現実。

これで異常気象による被害でも出たら

目も当てられません。

被害が出ないことを願うばかりです。

先ずはこの６月をいかに乗り切るか

お金の代わりに

知恵を絞っていくしかなさそうです。

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