こんにちは。

今月13日にマスクの着用が個人の判断に

委ねられてから早2週間が経ちますが

相変わらずマスクを着けたままの人が

多いように感じます。

高齢者はともかく若い人は

待ってましたとばかりに外すかと思いきや

そのような気配もなく

卒業式でもマスクを着けたままの人が

多かったとか。

確かに3年以上もマスクを着けて

いると今更外すのは気恥ずかしい気が

しないでもない気がします。

かくいう私もコロナ前は仕事が終わって

帰るときには一応身だしなみとして

鏡を見て髪を整え口紅を付け直す等

どこで人と会っても慌てないように

気を付けていたものでした。

ところがマスクをするようになると

顔のほぼ半分は隠れ、出るのは

目から上だけ。

という事でマスクで覆う事により

楽な方に慣れていきました。

中学生、高校生であれば

入学した時から卒業までの三年間

学校ではほとんどマスク生活だっただけに

自分も相手もマスクの顔に慣れてしまって

今更外しても違和感を持たれるのではないかという

一種の不安もあるような気がします。

「目は口ほどにものを言う」と言う言葉が

あるように日本人は目にポイントを置きますが

欧米ではむしろ口元にチャームポイントを置くことから

マスクを外している人が多いのも頷けます。

先日の休み、スーパーに買い物に行くとき

うっかりマスクをせずに出たことに気づきました。

取りに戻るのも面倒だし電車に乗るわけではなし

解禁になっているのだから構わない・・・

そう自分に言い聞かせても何か落ち着きません。

すれ違う人が皆マスクをしていると

何故か負い目のようなものを感じ

伏し目がちになりました。

たまに外している人を見かけると

妙にホッとしました。

自分を含め

どうも日本人は皆と同じであることに

安心するところがあるのではないかと思いました。

だんだん外す人が多くなればその状況を見て

外す人も増えていくのでしょう。

コミュニケーションとしての口元は大事ですし

何よりも笑顔は自分も相手も元気にします。

4月のスタートは笑顔から始まってほしいと思います。


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