良くも悪くも言葉の持つ影響力は大きい。

こんにちは。

今、ネット上で最も騒がれているのが

テレビ朝日の「羽鳥慎一モーニンングショー」で

コメンテーターを務める玉川徹氏。

裏付けも取らずその場の勢いで

口にした言葉がもとで

昨日、10日間の出勤停止処分となりました。

問題発言とは安倍元首相の国葬で菅義偉前首相の

心を打つ弔辞に話題が移った時

「当然これ、電通が入っていますからね」と

いかにも演出であるかのような決めつけた

発言をしたことにあります。

ところが実際にはそういった事実はなく

その後、本人の口から謝罪をしたわけです。

しかしそれでは収まらず、事は日増しに大きくなり

昨日の決定となったわけです。

事実でないことを公共の電波を通して言えば

それは大変なことになります。

まして今の時代、ネットですぐに拡散され

信用問題にまで発展し多くの人に迷惑を

かけてしまいます。

公の場で発言する時はきちんと調べ

確かな裏付けの元で発信しないと

自らの首を絞める結果になってしまいます。

影響力のある立場にいれば尚更で

その場の勢いでものを言っては危険です。

自分自身振り返ってみて

若いころは聞きかじった情報を

あたかも真実であるかのように仲間同士

得意げに話したものです。

後になってみればそれこそ「ガセネタ」なんていうことも

ありました。

お酒が入る場では噂話などもっともらしく

話す人もいました。

それを真に受けるかどうかは各人の問題ですが

不特定多数の公共の場となれば

それは責任問題に発展します。

真実でないことを語ることは勿論の事

不用意な一言で命取りになる事はこれまでも

沢山ありました。

良い事ならまだしも

逆に相手を非難するとか傷つけることであれば

場合によっては訴えられかねません。

今や誰でもがSNS上で自由に発信できます。

特に気に入らなかったり反対だと

暴言や罵詈雑言も目につきます。

そこからまた炎上しないとも限りません。

いかなる場合でも言葉を発する時には

自分の言葉に責任をもつ

そのくらいの気持ちが大事かと思います。

目には見えない言葉

良くも悪くもその言葉の影響力は大きい

という事を知って使ってほしいと思います。

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