こんにちは。

新緑の美しい季節となりました。

朝、駅に向かって歩いていると

道沿いにいろいろな花が目に

飛び込んできます。

2~3日見ない間に一斉に花を開き

生命力を感じます。

スマホを取り出しカメラに収めます。

私より7歳も若い友人が

膠原病になり今週末から

入院することになりました。

本人にとっても晴天の霹靂

思ってもみないことでした。

今年に入って健康診断をしたところ

肺が白くなっていたこともあり

コロナと間違われ一時自宅待機

となったようです。

結果、コロナではなく

再度検査をして膠原病とわかったのです。

初めのうちは目が乾燥し

口が乾くといった症状があったようです。

シェーグレン症候群というのだ

そうです。

インターネットで調べてみると

涙腺と唾液腺を標的にする

自己免疫疾患とありました。

いろいろな要素から起こるのでしょうが

以前、電話で話していた時に

空咳をするので

ストレスから来ているのではないかと

言った事があります。

昨年、たった一人のお兄さんを病気で亡くされ

ご主人も肺と心臓に疾患があり

入退院を繰り返し現在も治療中です。

東北大震災の後、一人になった

実家の母親を岩手から千葉に呼び寄せ

マンションの上と下で生活しながら

世話をしていました。

その母親も昨年、脳内出血を起こし

現在は施設に入っています。

今は疾患のあるご主人とワンちゃんとの

暮らしです。

この2年余り

ご主人のことを考えコロナによる

感染を警戒し、全くと言ってよいほど

彼女は誰とも会わずに来ました。

自分が倒れたら大変と気を張って

生活してきたのだと思います。

どこかで矢張り無理があったのでしょう。

今週、入院するにあたり

留守中のご主人の食事から

家事などいろいろ前もって

準備していることを思うと

胸が痛みます。

年が離れているご主人は今年79歳。

これまですべて専業主婦の

彼女任せの生活でした。

しかもご主人自身現在治療中。

妻が3週間も4週間も入院と

なるとどんなにか心細い思いを

している事か

特に男性にとっては深刻だと思いました。

若い時には考えもしなかった事が

年と共に起きてくるのです。

朝起きたときに目を開けると

激痛がし目薬も決まった回数しか

させないとのこと。

何かすることはないか聞いたところ

コロナの状況では面会もかなわず

個室で退屈だと思うので

ラインや電話が一番ありがたいとのことでした。

そうはいっても目が疲れるだろうし

返信も負担になると思い

今は花の写真にしています。

それこそ歩いていて目に留まった花を撮って

ラインで送っています。

「お花の写真に癒されています」

とのコメント。

気分が少しでも明るく元気に

なってくれたらいいなと

願う毎日です。


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