毎年恒例のカレー作りで気力・体力の確認。

こんにちは。

お盆休みも終わりました。

今月14日は私の誕生日という事も

あり、それに向けて

毎年恒例になっている

ビーフカレー作りに挑戦しました。

普通なら我が家に兄夫婦や

友人夫婦を招いて暑気払いも兼ねて

カレーパーティを行っていました。

ところがコロナで昨年も今年も

集まることが出来ません。

日頃お世話になっている方や

私のカレーを楽しみにしてくれて

いる方達に食べてもらおうと

作っているうちにどんどん増え

今年は35食分作りました。

材料だけでも相当な量になります。

仕事帰りにスーパーを三軒くらい

回ってやっと調達しました。

両手に二つずつ荷物を持って

何とか家に辿り着いたほどです。

食事をした後、夜の9時過ぎから

カレー作りを始め深夜を過ぎた頃

やっと出来上がりました。

35食分となるとかなり体力を

消耗します。

一晩寝かせ翌日仕事から帰り

カレーを食しました。

夫に感想を求めた所

「いいんじゃない」との返事。

私自身も”これなら今年も贈れる”

との思いで先ずは一安心。

翌日12日から休みに入ったので

早速、前の晩から冷凍しておいた

カレーを送る準備に入りました。

家族の人数と2～3日分の量を

考えると35食分等あっという間に

無くなります。

ビーフカレーにあう自家製の

トッピングや福神漬け

デザートなどを箱に詰め手紙を

添えて知人・友人に送りました。

翌日は雨が降っていた事もあり

兄の車に乗せてもらい何軒か

届けました。

自分の誕生日がお盆のさ中

という事もあり、まさに感謝の

気持ちがいつしか恒例のカレー作り

になっていました。

今年は夫の母の新盆でもあり

毎年送っていたカレーを送ることは

もうできません。

その代わり真っ先にお供えしました。

実はこのビーフカレーは私の母の味です。

不思議なもので母の味と言うのは

どこか記憶に残っているものです。

結婚してからもその味を頼りに

毎年作り続けているうちに

その味をベースに徐々に進化し

今では自分なりの味になった

気がします。

それで母にも食べてもらおうと

二日目もお供えしました。

夫の両親の写真

そして私の両親の写真

その前にカレーを差し出しました。

友人にラインでそれとなく

「新盆でおばあちゃんが折角

帰ってきても大したおもてなしも

出来ずによりによって2回も

ビーフカレーを出して・・・」

と言ったところ

ラインで

「娘とお嫁さんの特選カレーを

2回いただけたのですから、涙と

笑顔でクチャクチャだったのでは・・・」

その優しい言葉にホッとしました。

母も姑もお盆に帰ってきて

まさかカレーが出るなどとは

思っても見なかったでしょう。

姑も97歳で亡くなるまで毎年

白菜の糠漬けを大量に作って

送ってくれました。

それをみんなにおすそ分けして

喜ばれたものです。

それが又、姑の元気の元だったように

思います。

その姑から見れば私などまだまだ

これからです。

来年こそはみんなが集まって

カレーを食べながら

ワイワイガヤガヤ出来たらいいなと

思っています。

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