三か月後の現実はどうなっているか。

こんにちは。

今日から6月です。

最近大気が不安定で昨夜も遅く

突然雷が鳴ったかと思ったら

その後、凄まじい音をたてて

雨が降り始めました。

すぐに止んだのでよかったです。

代わって今朝は空気も澄んで

清々しい限りでした。

テレビのニュースを見ていたら

千葉県館山市にある

「館山ファミリーパーク」が

昨日、44年の歴史に幕を降ろしたと

伝えていました。

それだけでなく都心にある

人気ラーメン店やイタリアンの店の

閉店も告げていました。

飲食店だけでなく大手の

コナミスポーツなども31日付で

16店舗も閉店したとか。

如何に悪いかという事です。

大手・中小企業だけでなく

個人でやっているようなところを

含めたらこの1～2年で相当な数が

閉店に追い込まれているはずです。

現に

我が家の近くにあるラーメン屋さんが

最近暗いので時短営業かと思っていたら

店の入り口に

「この地で46年、地元の人達に

愛され続けてきましたが、この度

閉店することとなりました。

長い間、ご利用

ありがとうございました」

と貼紙に書かれていました。

一口に46年といっても

これは大変な年月です。

しかも店があったおかげで

そこだけはいつも明るく

仕事で10時を回った時でも安心

して家路につくことが出来ました。

それが今では真っ暗です。

どれだけ地域に貢献してきたか。

こういう個人の小さい店はたくさん

あるはずです。

大きいところはそれなりに経費が

かさみ、小さい所も給付金が

遅れて

にっちもさっちもいかない状況に

追い込まれたのでしょう。

今、まさにこうした予備軍が

たくさんいるはずです。

会社が倒産してうろたえている

社員。

店をたたみ借金の返済に苦慮する

店主。

家のローンや子供の教育費

毎日の生活費に頭を悩ます主婦。

深刻な状況におかれ

オリンピックどころではないはずです。

それだけでなく

コロナに感染した人たち

医療従事者の負担を考えたら

どう考えても開催は難しいはずです。

それにも関わらず強硬姿勢を示すのは

色々な思惑があり、簡単にはいかない

と言う問題があるのかもしれません。

見ている方向が国民とは全然

違うわけです。

多少の苦難はあっても皆が同じ

方向に向かって応援し

始めて盛り上がる。

それが本来のオリンピック・

パラリンピックの姿だと思います。

ところが現状は違います。

片や瀕死の状況にあって、片やお祭り

のようなものです。

何かしっくりきません。

果たして三か月後の日本は

どうなっているのでしょうか。

その時はすぐにやってきます。

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