自らの言動に責任を持たないと説得力を失う。

こんにちは。

昨日、例年より早く近畿・東海地方が梅雨入りしました。

まだ5月半ばと言うのにかなり早い入梅です。

青空の下、もう少し新緑を楽しみたいと

思っていた矢先、視界からは青空が消え

代わってどんよりとした重苦しい雲で覆われ

気持ちまで沈んでしまいそうです。

遅かれ早かれ関東も間もなく梅雨入りとなるでしょう。

今日も蒸し暑くジメジメしていますが

これからの時期、不快指数も上がり

コロナによる自粛も手伝って

些細な事にもイライラしそうです。

物の言い方がきつくなったり

態度がつっけんどんになったり

マスクをしているので尚更無表情になりがちです。

笑顔も少なくなり人間関係も

ギスギスして尚更ストレスに繋がっていきそうです。

そこへきて先日の特権意識の問題。

ワクチンの予約が電話をしてもなかなか

つながらないところにきて

一部の人が順番を早めるよう圧力をかけたり

或いは接種したとなれば

当然、人々の怒りの矛先がそこに向かいます。

我先にと言った特権意識です。

少し待てば誰でも受けられるものを

いってみれば割り込みのようなものです。

しかもその言い訳が、いかにもとってつけたようなもの

ばかりでがっかりしました。

そうかと思えば

率先して密を避けるように、又

一人ひとりの自覚が大事だと呼びかけていた

日本医師会の会長自らが、発起人となって

政治資金パーティを都内ホテルで開催した問題等

まさに言語道断です。

立場的に上に立つ人程、己に厳しくあるべきことが

自分の事となるといかに甘くなってしまうか

これでは今後何を言ったとしても

説得力などありません。

それで今後務まるのかと疑問です。

人は誰しも初めのうちこそ高い志を持って

臨むのでしょうが、いつしか立場と引き換えに

倫理観も失われていくようです。

注意喚起する人は

自らが率先し言動に責任をもつ必要があります。

そうでないとまさに一触即発と

なりかねません。

それでなくても皆、長期にわたって我慢をし

ストレスの吐け口を探しているのですから。

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