無理を強行すると後の大きな後悔。

こんにちは。

雨に始まり雨で終わったゴールデンウィーク。

その間、晴れていても竜巻警報が出る程

風がやたらと強く

まるでこの不安定なご時世を映し出すかのような

スッキリしない連休でした。

しかもコロナの変異株が急速に拡大し

11日までの緊急事態宣言を更に延長する方針を

今日、固めたとの事。

テレビなどで連休の様子を取り上げていましたが

相変わらずの人出や食べ歩き、飲み歩きを見て

2週間後にはかなりのスピードで

感染者が広がるものと思いました。

丁度その頃、5月17日

国際オリンピック委員会のバッハ会長が

来日予定となっています。

緊急事態宣言を延長してもしなくても

このような中、来日は難しいと思います。

ワクチン接種も日本はかなり遅れていますし

大阪府では医療体制が既に危機的な状況にあると

言われています。

入院できないまま自宅待機で容体が悪化する人や

亡くなった人もいます。

自粛で一時感染者が下がったところで

オリンピックを前に再び人や物の移動が起これば

あっという間に感染が拡大するのは目に見えています。

これまでと違い変異株はかなりのスピードで

感染し感染力も強いと聞きます。

今や若い人もどんどん感染しています。

しかも国内外の選手たちが感染でもしたら

それこそ右往左往パニック状態に陥ってしまいます。

競技どころではありません。

いくら観客をセーブすると言っても

店でテレビを見ながら熱くなって応援していたら

再びクラスターが発生します。

そうなったら完全に医療崩壊です。

これまでの人生

オリンピック・パラリンピックにかけて

ひたすら練習に打ち込んできた選手たちの事を思えば

言葉が出ません。胸が痛みます。

かたや休みも返上し治療に当たっている

医療従事者の事を思えば頭が下がります。

又、コロナ以外でも入院できないがために

助かる命も助からなかった

となると家族としては悔やんでも悔やみきれません。

そのような大きな不安を抱えている中での東京五輪開催。

本当に出来るのかと未だに首をかしげます。

無理をして決行し

これが、後の大きな後悔とならぬよう

勇気ある決断

進むにしても撤退するにしても

いずれにしても時間がありません。

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