こんにちは。

 

今日はまるで春の嵐を思わせるような

風の強い一日でした。

換気のために窓を開けていると

「ビューン ビューン」という

風の音が聞こえてきます。

日中は20度を超す暑さで11月であることを

忘れてしまいそうです。

 

午後、久しぶりにMさんが見えました。

2月以来でしょうか。

Mさんは中年のご婦人です。

コロナですべての会合が中止となり予定していた

話も必要無くなったのです。

 

ところが来月、話をしなけらばならない事があり

その準備のために見えたわけです。

今日は一通り原稿のチェックを行い、最後に

修正したものを声に出して読んでいただきました。

時間にして5分位です。

 

しばらく声を出していなかったせいか

読んでいて苦しそうなのが伝わってきました。

実際には原稿なしで話すので

これでは途中で息が上がってしまいます。

つまり、あがりに繋がってしまうのです。

 

以前は楽に声を出されていたMさんですが

矢張りここしばらくマスクを着用していたために

声が出にくくなっていました。

 

口元だけで声を出していると声がうわずってきます。

しかも口の周りの筋力が衰えてしまうため

滑舌も悪くなります。

 

 

矢張り発声練習は大事です。

本番に向けてまだ時間がありますので

次回から発声練習をしていくことを

お伝えしました。

 

スタジオ内は消毒し、5メートル以上離れての

マンツーマンですから心配はないと思います。

勿論、前後には換気もしっかり行っています。

 

 

昨日、ZOOMでリモートレッスンを行った男性に

終わってから

「何かなさりたいことありますか?」と

お聞きしたところ

「いや、このまましばらく声を出す練習をしたいです」との

返事が返ってきました。

易しいのから始まって徐々に難易度の高い

滑舌練習を行い、最後に画面に映った3分間スピーチ

声に出してもらうというものです。

しっかり滑舌練習を行った後ですから

スピーチも聞きやすいものになっています。

 

この男性は

その後、仕事でお客様と話をしたり

人と話すときにとても良いようです。

 

安全を心がければ

声を出す事は免疫力を上げる事にも

繋がります。

 

周りからみた私の印象は「元気」と

思われているようですが、それは仕事上

常に声を出しているからだと思っています。

逆に調子が悪いと思う時は声を出していないことに

気づきます。

それほど声を出すという事は本来健康に良い事なのです。

 

普通に出来ていたことが

普通に出来なくなって初めて

普通の凄さとありがたさを

感じている次第です。

 

 

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