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こんにちは。

1月も今日でお終いです。

月が変わり節分・そして立春を迎えます。



元旦に起きた能登地震は状況がわかるにつれ

被害の大きさが伝わってきました。

復興も人手不足から思うように進んでいないようです。



中でも

断水の為、復旧するのは早くても

2月末から3月末

遅い地域では4月以降になるとの見通しです。




水が使えないという事はどれほど

大変な事か。


普段生活をしていてもたまに

「〇月〇日、半日断水」などというお知らせが回ってくると

朝から薬缶やありとあるゆるボールや

洗面器などに

水を溜めて備えておきます。



それでも仕事から帰るころには

通常に水が出るのを見てホッとします。



半日、一日の断水だけでも大ごとですから

それが数か月も続くとなったら想像を絶します。




随分前の事ですが公共のトイレを

使用した時に、中学生くらいの

女の子が鏡に向かってお化粧をしていました。



その間、ずっと水道の蛇口が開いていて

水が出っぱなしでした。



私はそれを見て

”勿体ない、止めたらいいのに” と思い

イライラしたことを覚えています。


かといって当時は注意する勇気も

なくそのまま立ち去りました。


しかし、何十年経った今でもその時の光景が

目に焼き付いています。




当時は豊かで物も溢れていた時代でしたから

若い人は「勿体ない」という感覚が

わからなかったのかもしれません。




そういう自分も若い頃、朝、歯を磨くときや

石鹸で顔を洗うときなど

水を出しっぱなしにしていたような気がします。


頭を洗っている間もシャワーを

出しっぱなしにしていたり

今思えば、結構無駄な事をしていたかも

しれません。




今でこそ、必要な時以外は

蛇口を閉めていますが

水は無限にあるわけではありません。



現に昨年の夏などは異常気象で

水不足が叫ばれていました。



今回の能登地震を見ても

飲料水・トイレ・洗濯・お風呂

医療用等、水無くしては成り立ちません。



衛生面にも大きく関わってきます。



昨日もお風呂につかりながら

震災にあった人達の事を思い

申し訳ない気持ちになりました。




私たちはつい何事もあることが当たり前と

思いがちですが当たり前の事など

何一つないという事です。

「ありがたい」とは漢字で書くと

「有り難い」

有る事が難しいと書きます。



それが叶えられるという事は

誠にありがたい事です。





これは物だけではなく人に対しても

言える事だと思います。



現地の一日も早い復旧を願うと同時に

その間、何とか協力し合って

乗り越えてほしいと思います。




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