晩秋の銀杏並木は心のビタミン剤。

こんにちは。

11月も一日を残していよいよ師走。

小春日和かと思えば寒さが戻ったりと

寒暖差の激しい11月でした。

午後、用があって外出した際

外苑の銀杏並木に立ち寄りました。

曇り空で雨もポツポツ

流石に今日は人の出も少なく

銀杏もそろそろ見納めかとぶらっと歩いてきました。

風が吹くたびに銀杏の葉が宙を舞うようにひらひら

落ちていく様子や

地面が黄色で埋め尽くされていく光景は

まさにロマンチックな映画の世界です。

トレンチコートの襟を立てポケットに片手を

入れて歩く哀愁を帯びた男性の後姿が

遠くに消えていく

そんな映画のラストシーンを思い起こさせるような

晩秋の銀杏並木でした。

雨という事もあり、日ごろの繁雑さから離れて

黄色で敷き詰められた葉の上を歩きながら

しばし空想の世界に酔っていました。

ほんのひと時でも心のビタミン剤になった気がします。

今夜の雨で又、葉が散ってしまう事でしょう。

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