「安心・安全」の言葉は空虚。

こんにちは。

開会式寸前まですったもんだ

あったオリンピックですが

23日無観客の中、無事に

開会式は済みました。

連休の間は

テレビの中継やらニュース等

すっかりオリンピックモードに

変っていました。

一瞬にして明暗が分かれてしまう

競技結果に人生の光と影を

見るような思いです。

ここに至るまでの長い道のりには

一人一人のドラマがあるでしょうし

一言では語りつくせないもの

があるかと思います。

オリンピックの中継、片や

新規コロナ感染者の状況を

伝えるなど

こちらも又、明と暗といった

感じです。

又、優勝した選手が喜びのあまり

監督やコーチ或いは選手同士

ハグする様子が映し出されて

いましたが、いつもとは違い

妙な感じがしました。

選手の努力・奮闘に対し拍手を

送る気持に変わりはありませんが

一方で感染者が増加している現実

に強い危機感を覚えます。

月曜日は検査の関係から比較的

数字が低いのですが今日などは

都内感染者だけで1週間前の倍に

当たる1429人となってしまい

ました。

医療が逼迫し医師も看護師も

休まず治療に当たっている現実を

思うとこのオリンピックは

何なのかと思ってしまいます。

実際に治療に当たっている医師が

「ベッドの空きが無くなったら

一般の患者さんの受け入れが

出来なくなる。

こちらはオリンピックどころ

ではないですよ」と話していたのが

印象的でした。

患者はコロナばかりではなく

この暑さの中、急変で運び込ま

れる人も多いかと思います。

普段なら助かる命も手が回らずに

命を落とすかもしれないのです。

今回の4連休の結果がこの先

どのような数字に変わっていくか

恐ろしい気がします。

「安心・安全」と言った保証など

どこにもありません。

だから

自分で自分を守るしかないのです。

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