こんにちは。

雨で始まったゴールデンウィークでしたが

今日はすっかり晴れわたり若葉も瑞々しい限りです。

午前中9時に予約が入っていたので今朝は

5時起きで早めに家を出ました。

今日挨拶をされる方の仕上げを見るためです。

と言ってもその方はオンラインで行います。

それでもちゃんと場を作り司会者もいるとの事でした。

今やほとんどがオンライン化しています。

今日見えたYさんもオンラインでの挨拶は2度目です。

これまで人前で話された経験は数多くあり

どのような場での挨拶もこなされてきました。

しかしカメラに向かって話すというのは

どこを見たらよいかわからず

非常に難しいと話されていました。

確かにそうだと思います。

聞き手が目の前にいれば、相槌を打ってくれたり

反応を見ながら間をとることもできますが

相手は画面の向こうです。

ともすれば話すテンポが速くなりがちです。

Yさんも話す内容は頭に入っているのですが

立って話すとなると矢張り速くなってしまい

表情も硬くなってしまいます。

聞き手にとっては初めて聞く内容ですから

相手が理解できる速度で話すことが大事です。

それにより、ゆとりが生じ表情も柔らかくなります。

又、視線をゆっくり向けることで落ち着いて話せます。

Yさんも練習の結果、表情も視線の使い方も良くなり

これでオンライン受けすることでしょう。

■話をする上で注意すること

・滑舌がはっきりしている事

・ダラダラと話さない

・簡潔にわかりやすく話す

・「えー」とか「あのー」という癖をとる

・抑揚をつけて話す

・強調したいところはゆっくりハッキリ或いは力強く話す

・視線は中央・左或いは右に視線を向けてから話す

・語りかけるつもりで話す

・顔はやや上げて話すと明るく自信があるように映る

・音声表現を生かす  等

マスクが状態化している現在

口の開け方が鈍くなっている事は

確かです。それに慣れてしまうと

口元だけでボソボソと話すようになり、結果

声も言葉も聞き取りづらくなってしまいます。

家でマスクを外している時にでも

口を縦に開けて伸ばしたり

横に大きく開けて動かすだけでも効果があると思います。

対面での話と違いオンラインは

一方通行になりがちです。

それだけに難しい所もありますが

これからの時代、どちらも出来るようにしておけば

まさに鬼に金棒と言えます。


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