日々、予期せぬことが起こるもの。

こんにちは。

数日前から金曜日の今日、各地に大雪警報が

出されていて不要不急の外出は控えるように

といった内容が出ていました。

実際、朝起きたら冷え込みが強く

矢張り今日は雪になるのかと思ったら

仕事に出るのも考えてしまいました。

若いころなら何の躊躇もなく出かけたものですが

最近私の周りで階段から滑って骨折したとか

膝の痛みでリハビリに通っている

と言った事を耳にすると

矢張り躊躇します。

仕事が入っていれば別ですが

今日の夜、予約が入っていた方が

明日に変更になったこともあり

他に急ぐ仕事があるわけでもないので

無理して出かけなくてもいいかな

等と考えていました。

ガラス戸越しに外を見ると

ひらひらと雪が舞い降りていました。

それもつかの間、気がつくと雨に変わっていました。

”やっぱり出かけよう”

そう思ってコートを着ました。

外に出たら風は冷たいものの

出てきてよかったと思いました。

青山一丁目に着いて表に出たらうっすらと

雪の後が残っていました。

雑用でもして今日は早めに上がろうと

思っていたら午後、珍しくNさんから

ラインが入りました。

「急ですが今日6時半から予約取れますか」との

打診です。

変更する人もいれば予約をしてくる人もいるものだ

と妙におかしくなりました。

しかもNさんは５カ月ぶりです。

最近ふと

”どうしているのかしら？”

と思ったばかりです。

それが選りによって今日とは。

休まずに出てきてよかったと思いました。

午後から雨に変わっているので

このまま雪が降らないことを願います。

スタジオの中が急に寒く感じたのでエアコンを見たら

止まっているような感じでした。

普段は23度にしていて丁度良いのですが

今日は25度にしても全然温まりません。

寒すぎて止まってしまったのかと慌てました。

いつぞやの夏にはあまりの暑さでエアコンが

オーバーヒートしてしまい止まってしまった事がありました。

発声練習もできません。

しかもその方はわざわざ軽井沢から見えたのでした。

何もしなくても汗だく。

本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

今回はその逆かと焦りました。

急いでフィルターを掃除したり

電源を入れなおしてみたりして様子を見ました。

風向や風量を変えてみたり一度電源のコードを

抜いてみました。

今日の夜、５カ月ぶりに寒い中見えるのに

暖房が効かなかったらどうしょうと

思いました。

レッスンで声を出す時には止めても

全然寒くありません。

声を出すことによって全身の血流が

良くなり暖房をつけていたら暑くて

汗をかくほどです。

しかし原稿をチェックしたり

修正する作業なら

暖房がないと寒くていられません。

少しおいてから祈るような気持ちで

再び電源を入れました。

少ししてガァーという音がして

作動し始めました。

ホッとしたことは言うまでもありません。

この寒い日に急な予約を

入れられたという事は何か差し迫ったことでも

あるのでしょうか。

ご本人が見えない事にはわかりません。

見える頃には雨もやんでいるとよいのですが。

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