初めの一歩が人生を変える。

こんにちは。

今日は早朝に予約が入っていたので

5時前に起き、支度をし

8時にはスタジオに着いてスタンバイしていました。

今日見えたYさんは受講生の中でも一番長く

かれこれ20年近くになります。

休日、或いは仕事に行く前か、終わってからという事で

こちらもそれに付き合っています。

４０歳そこそこで始められたのですが

既に還暦に近いお歳。

今や管理職ではなく役員となり、それに伴い

話す機会も多くあります。

多忙を極める中、仕事が終わってから

準備のために見え、本番の日にも

声出しを行ってから場に臨まれる徹底ぶりです。

誰しも同じようにYさんも最初は人前であがるのを

何とかしたいとの思いから勉強に来られました。

話すことに対する苦手意識があったせいか

初めは寡黙で話しづらい雰囲気さえありました。

あがりも準備さえしっかりすれば

自信に変わっていきます。

前の時より

・ドキドキしなかった

・お辞儀が丁寧にできた

・落ち着いて話ができた

・声が震えなかった

・笑顔が出せた

・聞き手を見ることができた

・会場から笑いが起きた

等々。

前の時より一つでもうまくいけばそれが

小さな自信となり

”次にはもっとうまくやろう”

そんな気持ちになります。

まして第三者から褒められようものなら尚更です。

そうなると意欲が出て更に準備をするようになります。

準備した時とそうでないときの違いがはっきり自覚できる

からです。

上手になっていくほど準備をしない怖さを感じます。

そのため何か話すことがあると

皆さん、事前の準備に見えるわけです。

仕事での成功と話すことは切り離せません。

話すことができれば仕事に限らず認められる要因となります。

小さな積み重ねがやがて大きな力と化すわけです。

現にYさんの話を聞いていると

何よりも声の出し方が違います。

良く通る張りのある声

メリハリのある話し方

語り掛ける調子

表情にも視線にもそれが生きています。

勿論、内容も分かりやすく言葉も吟味して使っています。

こうしたものが揃って初めて

聞き手を惹きつけることができるのです。

かつては話すことが苦手だったYさん。

今では押しも押されもせぬ

堂々たる話しぶりにオーラさえ感じました。

まさに継続は力なりです。

先ずは身近な一歩から変えていきませんか。

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