必要以上の借りは自分の首を絞めかねない。

こんにちは。

今日東京都の感染者が初めて4万人を

超えたとのニュースに愕然。

つい一週間前、3万人を超えたと聞いて

驚いたばかりなのに

たった一週間で

1万人も超えるとは凄まじい勢いです。

再びのコロナ禍と猛暑と物価高

この三重苦の中で

どうやって切り抜けていったらよいか

頭の痛いところです。

インターネットニュースを見ると

毎日のように政治と宗教の問題が取りざたされています。

選挙で一票でも多く票を集めるためには

宗教団体の力が大きいわけで

呼ばれればどこにでも顔を出し

「先生」と持ち上げられれば

悪い気はせず

むしろ心強い存在になるかもしれません。

しかも選挙の時には進んで活動してくれる

ボランティアの会員は願ってもない

存在なはずです。

又、団体側にしても

当選にもっていくことで格を上げ

更に動きやすくなるというものです。

いざというときにも心強いはずです。

つまりは双方にとってWin-Winの

関係と言えるでしょう。

旧統一教会はいくつか名前を変えて活動を

していますが、ここへきて毎日のように

議員や知事など多くの人たちの名前があがっています。

自分から公表して正当化する議員もいれば

通り一遍の事でかかわりがないと

切り捨てる人もいます。

お互いに利用できる時にはいい関係。

少しでもマイナーになると思いきや

冷たく突き放す。

人間は本当に損得で動いているものだと

思い知らされます。

これは政治と宗教に限らず

人は知らず知らず借りを作ると

後でその借りを返さなければならないことが

多々あります。

いろいろと提供されていい気分になっていると

後でとんでもないことになります。

「あの時・・・」等と

ちらつかされると少々の無理難題であっても

借りを返さなければという脅迫観念から

相手の要望につい手を貸してしまうわけです。

その結果いずれは

どこからともなくほころびが生じます。

人間悲しいことに

その時は目の前の事に夢中で

先々の事まで考えられません。

もし本質を見抜き、想像力が働いていれば

こんなにも多くの人が関わってはいないでしょう。

何事も必要以上の借りは

結果、自分の首を絞めかねないので

要注意だといえそうです。

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