一寸先何が起こるかわからない。

こんにちは。

安倍元首相が奈良県内で演説中

後ろから銃撃され倒れたという

ニュースが速報で入ってきました。

銃と聞いて

数日前、米シカゴ近郊で独立記念日の

パレードの最中に乱射事件が起きたばかりです。

6人が亡くなり約30人が負傷とのこと。

アメリカは今年に入って既に

308件もの乱射事件が起きているのです。

銃社会の恐ろしさを感じていた矢先の

今日の出来事。

日本は銃に対する規制が厳しいだけに

こうした事件が起きたことに

驚きと共にショックを隠せません。

しかも背後5メートルの所から

狙ったとされます。

一瞬の出来事に何が何だか・・・

周りにいた人達も

ショックだったと思います。

これを書いている時にスマホに

「安倍元首相が死亡」という見出しが

出ました。

朝は元気で演説をしていた人が

凶弾に倒れ帰らぬ人になってしまったのです。

信じられません。

こんなことがあっていいはずがありません。

理由は何であれ絶対にあってはならないことです。

逮捕された山上容疑者は

「殺そうと思って狙った」と容疑を

認めているとのこと。

強い憤りを感じます。

昨日も仙台市で登校途中の女子中学生2人が

43歳の男に刃物で切り付けられる事件が

ありました。

「誰でもいいから殺して刑務所に

行きたかった」との事ですが

最近は身勝手な犯罪が

増えているような気がします。

普通に考えたら刑務所にだけは

入りたくないと思うものですが

「刑務所に行きたかった」というのは

この社会の中では生きていけない

という事なのでしょうか。

これまでの犯罪の中にもそうした

動機から犯行に及んだという記事を

読んだことがあります。

刑務所に行きたいから犯行に及ぶ

とは情けない話です。

狙撃の動機は何なのかわかりませんが

何であれ自暴自棄になって人を傷つけたり

人に危害を加えることは

決してあってはならないことです。

話し相手がいない・家族と疎遠

仕事がない・孤独・経済的な不安

今こうした状況にいる人たちは

思いのほか多いと思います。

人間失うものがないと

怖いものなしになります。

そう思わせないような社会であってほしいと思います。

政治家としての云々は別として

一人の人として安倍晋三氏の

穏やかな笑顔は印象的です。

心よりご冥福をお祈りいたします。

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