言葉で日々徳行を積む。

こんにちは。

コロナで開催できなかった書道展が

2年半ぶりに地元の文化会館で４日間

開かれました。

「書・遊び心展」という展覧会です。

私も２点ほど出品しました。

昨日は最終日ということもあり

午前中は展示されている作品を見て回り

午後からは受付のお手伝い。

そして最終日ということで

４時からは隣の部屋で打ち上げが

行われました。

多少コロナが軽減したとはいえ

今回はアルコール抜きの

お茶と軽食といった感じでした。

終わって後片付けに入ったのですが

大きな作品もあり、ほとんどの人が

まとめて赤帽で書道教室に送る中

私は少しでも早くスタジオに

かけたかった事もあり重いのを承知で

持ち帰りました。

早速今朝、段ボールに入れたまま

二つの額を下げてきました。

一つは「凛」という文字です。

仕事をしている時は

シャキッとしているのですが

そうでないと

梅雨ということもあり

曇っている時などは心身ともに

だらっとしがちです。

仕事が入っていないと尚更です。

そんな気持ちを立て直すためにも

仕事机の横の壁に掛けました。

すると不思議なことに気持ちが

シャンとします。

自分への戒めでしょうか。

そしてもう一点も自分が日々

心がけることとして書いたものです。

「言葉で日々　徳行を積む」というものです。

目に見えない言葉の力。

人を励ます・元気づける・勇気や自信を

持ってもらう・暖かい言葉をかける

心を癒す・ほめる・感謝の気持ちを伝える

言葉によっていくらでも人の役に

立つことができます。

それはまた自分の心も穏やかにし

幸せな気持ちになります。

逆に

人を傷つける言葉を吐けば

それはそのまま自分に返ってきます。

言葉がきつくなり人相まで悪くなって

しまいます。

そうなれば人ともうまくいくはずがありません。

同じ言葉を使うのなら

人に喜ばれ・感謝され

自分自身も豊かな気持ちになれる

そうした言葉を使っていくことです。

日々１回でも2回でも使うことで

だんだん身についてきて

半年後・一年・三年・五年後・・・

「徳という日々の積立」が思いもよらない

大きな幸せを運んでくるかもしれません。

スタジオに見えた人たちにも見えるように

パーテーションの真ん中に掛けました。

言葉の力は大きいものです。

先ずは自分自身が実践と思っています。

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