声を大にして言えるのは女性。

こんにちは

季節はすっかり春を迎えたと

いうのに毎日目にする

ロシアによるウクライナへの

侵攻には心が痛むばかりです。

平和な時なら人一人殺めた

だけでも大きなニュースになるし

建物の放火にしても罪は重くなります。

まして子供が事件に巻き込まれたら

人々は無事を祈り

我がことのように心配するでしょう。

ところが戦争という名の下では

毎日多くの民間人が犠牲になり

お年寄りや子供までもが

無抵抗のまま亡くなっているのを

見ると本当に怒りを覚えます。

どのような大義名分があるにせよ

武力をもって臨むことは

双方にとって犠牲者が増えるだけで

なにも生産的なことはないのです。

戦争を仕掛けている国のトップや

それに従わざるを得ない上の者たちは

兵士の命や人々の命を何だと

思っているのか。

命令する側の人間にとっては

ただ勝利することだけが狙いで

そこには

人の命の重みなどまるで感じておらず

物同然なのです。

戦争を止めることができるのは

世界中の女性たちの声です。

命を授かり産み育て

その命の重みを本能的に知っている

母親たち。

母親でなくても

女性には命を慈しむ心

平和を望む心

愛する心が

あるからです。

世界中の女性たちが

「戦争反対！」と

声を大にして訴えていけば

戦争当事者たちの頭に上った血が

少しは下がるのではないかと

思っています。

武力ではなく心からの訴えこそが

人としてあるべき姿です。

武力で勝ったとしても

それは本当の勝利とは言えません。

多くの犠牲者を出し

街や建物を破壊し

住むところを奪われ

悲しみで溢れています。

そこには平和も自由もありません。

「戦争反対！」

いつの時代でも声を大にして

言えるのは女性だと思います。

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