こんにちは

12月に入り銀杏も雨風とともに

葉が散って地面は黄色の落ち葉で

埋め尽くされています。

地元の葛飾八幡宮の本殿右側に

文化財に指定されている

「千本公孫樹」があります。

見上げるほどの大木でそれは見事です。

「江戸名所図鑑」にも載っているほど

古くからある大樹です。

子供の頃、公孫樹の樹に白蛇がいて

八月のお祭りには出てくるという

言い伝えがありました。

「千本公孫樹」の名は落雷によって

地上6メートルのところで折れた

太い幹を囲んで、多数の枝が根元から

立ち上がっているためにつけられた

そうです。

天に向かって伸びている様は

堂々としていてまさにご神木

思わず仰ぎ見てしまいます。

青空の中の銀杏も素晴らしいですが

夜はライトアップしているとのこと。

きっと幻想的でしょう。

推定樹齢は1200年以上のようですが

人間の10数倍も生きて

世の移り変わりを

見続けているわけです。

入れ替わり立ち代わりいろんな人が

同じ場所に立ち

公孫樹を見ながら何を思ったのか。

千年前の人々はどんなであったか

はるか昔に思いを馳せる自分が

います。

神社を出て戻る途中

まだ若い銀杏の木がありました。

根元に枝を植えたのか下のほうから

葉がついていて

面白い様相です。

銀杏の葉がすべて散ってしまう頃は

コートの襟を立て

寒さも一段と厳しくなっている事でしょう。

仕事場の近くにある

外苑の銀杏並木もそろそろ見納め。

晩秋の素敵な思い出となりました。


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