こんにちは。

今日は中秋の名月です。

何でも8年ぶりに中秋の名月と

満月の日付が一致するとか。

しかし曇っていて

見られるかどうかが心配です。

台風が去った日曜日は朝から久々に

晴れ渡り空気も澄んでいました。

夜になり休もうと12時近くに

部屋に行ったところ真っ暗な中

曇りガラスを通してそこだけが

仄かに明るいのです。

思わず窓を開けると

暗闇の中、月が煌々と光を放って

いました。

少し離れた所には輝いている星も

見えました。

あたりは皆、寝静まった深夜

ベランダに出てしばらく夜空を

眺めていました。

スマホを持ってきて写真に撮ったものの

月の美しさまでは撮れませんでした。

夜空を見ていて思い出したことが

あります。

その昔、まだ小学校にも上がる前

だったと思います。

家にお風呂はあったのですが

銭湯が好きだった母は私の手を引いて

時々、歩いて15分くらいの

お風呂屋さんに行きました。

歩きながら母は夜空を見上げて

「あれは三ツ星」だとか

「良く光るのが金星」

「ひしゃくの形をしているのが

北斗七星」と指さして教えて

くれました。

その頃は空を見上げるとたくさんの

星がみえたものです。

その中から探すのが楽しく

見つけると

「あった!あそこに三ツ星」等

まるで宝物を見つけた気分でした。

当時は車も通っておらず

のんびりしたものでした。

しかも夜空にはたくさんの

星がみえていたのです。

成長するとともにじっくり

夜空を見上げる事も無くなり

ました。

それと共に排気ガスやら何やらで

星が見えないのが当たり前

となっていました。

久しぶりに煌々と照った月と

輝く星をみて心が和みました。

部屋に入りスマホを見ると

友人からラインが入っていました。

見ると

「雨戸を閉める時、お月様が綺麗

でした。十五夜は火曜日との事、

お月様が楽しみです」

とありました。

そういえば

昔は縁側に台をだしてススキを生け

母が作ったお団子を飾ったものです。

部屋を暗くしても月明かりが美しく

如何にも風情がありました。

子供の頃は「お月様に

うさぎがいてお餅をついている」

といった話を聞いて半ば

信じていたものです。

今や人間が月に行ける時代です。

それでも煌々と照る月や星は

まだまだ神秘的な存在です。

果たして今晩は美しい月が

見られますかどうか。


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