昭和のぬくもりが懐かしい。

こんにちは。

今日は一日雨。

5月にしては雨の多い月でした。

31日迄の緊急事態宣言の延長が

更に延長との方向で、いささか

うんざりと言った感じです。

今日から夫のワクチン予約が

始まったので前の晩から

予約に必要なIDやパスワードを

電話機のそばに準備しておきました。

朝、8時59分30秒を過ぎたあたりから

0120・・・と番号をゆっくり押し

全部押し終えた時には丁度9時

でした。

ところが

「大変混み合っておりますので・・・」

と言ったアナウンスが流れ

今度はインターネットでやっても

駄目。

その後、電話とインターネットで

交互に行ったものの繋がらず

午後からは合間を見て気まぐれに

行っていました。

話には聞いていたものの予約一つ

とるにも大変だと思いました。

いずれは出来るでしょうから

気長にやろうと思いました。

最近は何かわからない事があって

電話で聞こうにもオペレーターに

繋がるまでに何段階も選択ボタンを

選び、やっと繋がるという次第です。

人と直接話す事が如何に

貴重な時代になったのかと

考えさせられました。

そういえば

昨日の帰り自宅に向かってバス通りを

歩いていたら、駅から続く通りで

あるにも拘わらず、やたら

暗く感じました。

道路を挟んで両サイドにあった

飲食店をはじめ薬局・文房具店

花屋・コンビニといった店が

全て無くなってしまいました。

残っているのは事務所や塾、整体院。

賑やかだった大通りがいつのまにか

寂しい通りに変ってしまいました。

駅周辺の大型店舗に集中して

しまったからです。

その大型店も今はセルフレジ。

黙々と買い物をして自分で清算し

マイバックに詰めて帰っていくのです。

かつて見た道路沿いの小さな店の

店主とお客のやり取り

又、そこに来るお客同士の語らいが

今は遠い昔の出来事になって

しまいました。

その道路沿いの交差点角で

頑張っていた洋菓子屋さんも

1～2年前に経営者が変わった

かと思ったら再び他に移って

しまいました。

今は更地になってその場所に

今度は保育園が建つようです。

その昔、子供を自転車に乗せて

遠くまで保育園に送って行った事。

仕事で少し迎えが遅くなると

慌てて迎えに行った事などが

思い出されました。

当時はまさか家のすぐ近くに

保育園が出来るとは思っても

見ませんでした。

洋菓子屋さんの跡地に保育園が

建ったら元気な子供たちの声で

少しは賑やかになるかと

期待をしています。

便利であってもどこか冷めた

今の社会にこそ、人と人との交流や

つながりを通して温かさが

必要かと思いました。

戦後生まれの私としては昭和の

時代がやたら懐かしく思いだされます。

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