こんにちは。

先週とは打って変わって昨日

今日とお天気に恵まれています。

日曜日の夜、食事をしていたら

夫が手で目の前を払っているのです。

何か小さな虫でも飛んでるのかと

思ったら、そうではなく黒い煙の

ようなものが見えて気になる

と言うのです。

咄嗟に「飛蚊症」ではないかと

思い、インターネットで調べてみました。

「目の前に髪の毛や糸くずなどの

浮遊物が飛んで見えたり

モヤモヤした感じがある」と

出ていたので、これはすぐに

眼科医に行くように言いました。

昨日、朝一番で行ったところ

月曜日とあってかなりこんでいたようです。

コロナ禍という事もあり私は

喫茶店で待っていましたが2時間

近くかかりやっと終わりました。

どうだったか聞くと専門医に行って

もう一度検査をしたほうがいいとの事。

紹介状を持ってその足で一駅先の

眼科医に行きました。

結果、飛蚊症ではあるものの

それより閉塞隅角緑内障

(へいそくぐうかくりょくないしょう)

と言われました。

昔から白内障に比べて緑内障の方が

大変とは聞いていましたが、その

緑内障とは。

視野が狭くなり放っておくと

失明に至るケースもあるようです。

そのようなわけで急遽

今日手術となりました。

本人よりも私の方が不安です。

一人で行くからと言うのを何や

かやと理由をつけて付き添って

いきました。

夫はこれまで眼科医に行った事が

ありません。

目の前に煙がゆらゆらするという

事がなかったら緑内障はわかりま

せんでした。

体調を崩して病院に行って検査を

したら癌が見つかった

などと言う話を聞く事がありますが

本人や家族にしてみれば

まさかと言う思いでしょう。

何かそれと似た気持ちでした。

友人にラインをすると

「亡くなった母が矢張り緑内障で

一日に三回、目薬をさし

忘れると『目が見えなくなる』が

口癖でした」とありました。

二回に分けて手術を行うとの事で

今日は片方の目という事でした。

午前中すべての患者さんが終わった

後に行われました。

レーザーで行うとの事で

場所が目だけに想像しただけでも

身がすくんでしまいそうです。

待っている間、どのように行われ

ているのか想像していました。

間もなくして夫が普通に診察室から

出てきました。

「今日両方の目、やっちゃった」と

言うのです。

至って普通で元気です。

”これで緑内障の手術は終わり?”

とびっくりしたほどです。

仕事にむかう電車の中で

どれくらいの時間だったか聞くと

「片方10分くらいかな」と言うのです。

実際にはもう少しかかっているので

しょうが、本人にとってはそれくらい

に感じたのでしょう。

両方いっぺんに済めば楽です。

しかもお風呂に入ってもいいそうです。

保険が使えるという事もあるでしょうが

両目併せて15,460円でした。

夫からは片目の値段で聞いていただけに

思っていた半分で済み

得した気分になりました。

考えてみたら片目いくら、と言うのも

おかしなものです。

夫も内心は緊張していて先生の

説明をよく聞かなかったのでしょう。

ひと昔前は緑内障は怖れられ

大変なものという認識がありました。

それが座ったまま台の上に顎を乗せ

対面した位置からレーザーを照射し

行うようです。

今回、目の前に煙が見える

と言った事から眼科医に行って

隠れた病気がわかったわけです。

正に不幸中の幸いでした。

早期発見でしかも数十分で両目の

手術が終わり

医学の進歩の凄さに只々脱帽です。

そういえば今は眼帯姿の人を

見かけないのも

その表れでしょうか。


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