この2月をどう乗り切るか。

こんにちは。

明日11日（木）は建国記念日で休日となります。
今月はもう1回、23日（火）が天皇誕生日ということで28日のうち2日祭日が入ります。
土・日を差し引くと18日しか就労時間がありません。

それでなくても緊急事態宣言が延長され、お酒を提供する飲食店は20時までと時短になり、それに伴う納入業者も仕事にはならないはずです。
飲食店以外は協力金も出ないしその上、就労日数が少ないとなると生活困窮者が一気に増えるのではないかと思います。

午後、昨年末以来久しぶりに見えたNさんとレッスンを始める前に雑談をしていました。
これまでは会社の基盤もしっかりしていて社員数も200名近く。
売り上げも順調で安定しているように感じられました。
IT関係のお仕事で企業先に社員を出向させているわけですがそのクライアントである企業自体がコロナにより業績が悪化し仕事の激減から、何人も出向が打ち切られたとの事でした。
「うちもだんだん影響を受け始めてきました」と話す様子にこれまでにない深刻さがうかがえました。

早口言葉に「親亀の上に子亀を乗せて、子亀の上に孫亀乗せて、孫亀の上にひ孫亀乗せて、親亀こけたら子亀、孫亀、ひ孫亀みなこけた」と言うのがありますが仕事も同様。
大元である企業がこけたら関連会社が皆影響を受けるというわけです。

商売をする人にとっても昔からニッパチは厳しいと言われています。
つまり2月と8月はそれでなくても売り上げが下がります。

2月は28日までと日は短く、だからと言って支払いは待ってはくれません。
しかも職種によっては土・日・祭日と休みの所があります。
わずか18日の就労でどうやって生活をするのでしょうか。
家族を抱えていたらそれこそ大変です。
格差社会の中にあって富める者は益々富み貧しきものは更に貧困に陥る。
このような格差からは本当の豊かさは生まれるはずはありません。
どのような状況にあっても人としての尊厳だけは守られるようなそんな政治であってほしいと思います。

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