便利な分だけ不自由を感じた。

こんにちは。

休み明けの昨日は静岡県浜松市で41.1℃を記録しました。

連日の暑さに頭がボーッとして注意力散漫です。

昨日、電車に乗りいつものようにバックからスマホを

取り出そうとしたところありません。

いくら探してもないのです。

一瞬、落としてしまったのかと焦りました。

落ち着いてよく考えてみるとどうも家に

置き忘れたようでした。

スマホをバックにしまい玄関に置いたまでは

ハッキリ覚えています。

その後、少し時間があったのでわざわざバックから

取り出して何かを調べたような気もします。

その後はよく覚えていませんが

多分家に置き忘れたのだと思いました。

 

それにしても

あまりにも文明の利器に慣れてしまっているせいか

スマホがないだけで何か落ち着きません。

往復の電車の中ではいつも私用のメールの返信を

したり、その日の出来事をチェックしたり

記事を読んだりしていました。

そうしているうちに1時間はあっという間に過ぎて

降車駅に着きます。

以前は本を読んでいたのですが、今ではすっかり

スマホにとってかわりました。

それだけにスマホがないと妙に手持無沙汰で

電車に乗っている時間がやたら長く感じます。

 

スマホがあれば仕事の合間に友人からのラインを見て

気分転換もできます。

それがメールも電話も使えません。

わからない事があるとすぐに

ネットで調べる事も出来ます。

 

”友人からメールが入っているのではないか”

気になってもどうすることもできません。

スマホがないだけでこんなにも不自由なものかと

思いました。

 

昔はこのようなものがなくても

普通に暮らしていました。

 

昨日は仕事の帰りも遅く家に着いたのが

10時近くになってしまいました。

真っ先に部屋を見ると台の上にスマホがありました。

出がけにカギを取り出そうとちょっとスマホを台の上に

置いてそのまま忘れてしまったようです。

落としたのではなく家の中で良かったと思いました。

見ると何人かの友人からラインやメールが

入っていました。

急いで食事を済ませ後片付けをした後

時間がおそかった事もあり差し支えない人だけに

お詫びと理由を添えて返信しました。

 

すると「いつもは帰りの電車の中で返信を打っているのに

今日は具合でも悪くなったのかと心配していました」とすぐに

返信が入りました。

お昼頃に送信したラインに夜の11時近くになっても

「既読」と言う文字が入らなかったので

どうしたのかと思ったのでしょう。

 

そういえばメールの中の一人から、

書き出しに

「携帯を妹の所に忘れてしまい今日、手元に

戻ってきました」と言うのがありました。

思わずその文面にニヤリとしてしまいました。

実は数日前、その友人から誕生日のお祝いが届き

携帯に電話を入れたものの繋がらず留守電に

メッセージを入れておきました。

念のためお礼のメールも入れておきました。

ところが先方からは電話もメールもなく

”そんなものかな”と思っていました。

 

それが昨日のメールで私と同じように携帯を

忘れてきてしまったとの事。

それで連絡がつかなかったことがわかりホッとしました。

あまりにも便利なものだけに

それがないと逆に不安になったり

不便を感じたり

何とも複雑な思いをしました。

 

それにしても休み明けの昨日は暑さもあり

頭が回らない一日でした。

 

 

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