何気ない暮らしがそれだけで価値がある。

こんにちは。

8月に入った途端、曇り空から一転して

関東甲信も1日には梅雨明けしました。

それまでは日照時間も少なく久々の青空といった

感じでした。

8月に入っての関東の梅雨明けは13年ぶりとか。

 

土曜日は午前中仕事が入っていたので

8時に家を出ましたが

晴れわたった青空の下、「ミーンミーン」と

力強く鳴く蝉の声に

いよいよ夏本番と言う気がしました。

 

午後の2時には仕事が終わったので

お天気もいいし普通ならブラッと買い物にでも

行きたいところですが、コロナ禍の今は

そうもいかずまっすぐに家に帰りました。

しかも土曜日は都内の感染者は472人

前日の463人と二日続けて400人を

上回っていました。

これではどこかに行く気にもなれません。

ショッピングも友人との食事も映画も

以前なら土曜日は気分転換が出来ていたのですが

今はそうもいきません。

 

仕事が終わったらさっさと家に帰るのみです。

毎月ごく当たり前にしていた友人とのランチも

今ではままなりません。

「状況が落ち着いたら・・」と言いながら

数か月延期になっています。

昔の仕事仲間との会食会も今年は中止。

 

仕事だけではなく付き合いも何もかも

今までとはすっかり変わってしまいました。

 

これまで何気なく過ごしてきたことも

今、思えば如何に幸せな事かと思います。

特に何もなくても青空の下、声高らかに笑い合い

お喋りを楽しんだひと時

これがどれほど心を豊かにし潤いを与えてくれたか。

 

そこには何ら規制がありませんでした。

それが今では3密を避ける

至る所でマスク着用が義務付けられています。

この暑い時ですらそうです。

中にはマスクにフェイスシールドといった姿も

見られます。

昔、何かで見たSF映画が現実味を帯びてきそうです。

 

もはや対面での自由気ままなお喋りや

話す事は過去のものになってしまうのでは

とさえ思ってしまいます。

 

地球温暖化による異常気象、そして感染症の問題

まさに今そこに立たされています。

人類は進歩発展と同時に失うものもありました。

しかし、人間らしさ、優しさ・思いやりと言った心

いつの時代も自然の中で生かされている

そうした事を忘れずにいたいものです。

 

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