こんにちは。

窓を開けると空は厚い雲で覆われ

あたり一面灰色の世界。

まさに梅雨真っ只中の一日でした。

友人から久しぶりにラインが入り

見ると

お母さんが亡くなったとの内容でした。

最近施設に入ったと聞いていましたが

入所してすぐに

入院してしまったとの事。

その後どうなったか聞く機会もなく

過ぎてしまいました。

ところがこの2~3日、ふとした拍子に

”今、どうしているのかしら”と気になりました。

今朝も電車に乗っていて矢張り

そのことが頭をかすめました。

わざわざ聞くのもはばかられ

何かの時にそれとなく聞いてみよう

と思っていた矢先の訃報でした。

普段は考えた事もなかっただけに

ふと頭によぎったということは

いわゆる虫の知らせとでもいうのかと

思いました。

友人のお母さんでそうですから

身内などで「夢に出てきた」とか

「夢でお別れにきた」等

よく聞きます。

戦時中にはそういう話もたくさん

あったようです。

目には見えないけれど何か

魂というか不思議なことは確かに

あるような気がします。

コロナを境に葬儀の在り方も随分変わりました。

今は本当に内々だけで済ませるケースが

多いようです。

一昔前は葬儀と言ったらお通夜から

告別式と二日間にわたり

会社関係も含め多くの人が出入りしたものです。

喪主は悲しみに浸る間もなく

葬儀の打ち合わせや

弔問にいらした方への挨拶に追われ

くたくたになっていたものです。

今は子供たちも家を離れ

親の付き合いもわからず戸惑うことも

多いかと思います。

そう考えると儀式としての葬儀より

家族だけで故人と過ごし

ゆったりとした時の中で

思い出に浸る方がいいような気がします。

そういう意味でも家族葬が注目され始めていたところ

コロナで否応なしにそうなってきています。

その後の事も含め高齢化の今

残されたものにとっても

負担のないように葬儀全般の在り方が

大きく変わり始めました。

変わるときは時代もありますが

そこに何かがきっかけとなり

大きく変わるものだと

改めて感じました。

因みに友人の所も本来ならたくさんの人が

駆けつけるでしょうが

家族だけで行うと話していました。


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