こんにちは。

オリンピックを3日後に控え

開催当日の音楽を担当する

はずだった小山田圭吾さんが

昨日辞任を表明し、周辺が

騒がしくなっています。

26年前のインタビュー記事に

いじめ自慢のような事が掲載されて

いることでSNS上で批判が殺到し

オリンピック組織委員会も

一度は辞任を否定したものの

それを翻し「誤った判断と考え

辞意を受け入れる」と発表しました。

今回の事で初めて小山田さんの

名前を知りオリンピックや

パラリンピックの楽曲を提供する

人だったという事を知ったくらいです。

過去にどのようないじめがあり

その後のインタビュー記事は

どのようなものだったのか

インターネットで関連記事を

見ました。

読んでいて気分が悪くなった

と言うのが正直な感想です。

単なる悪ふざけから来るいじめ

とは違い、質が悪いというか

陰湿ささえ感じました。

本人はアイデアを提供しただけと

ありましたが、障害のある生徒に

行うとはきわめて悪質です。

そこには罪の意識もなく

被害者の屈辱的な様子を

面白がっている心無い悪としか

思えません。

たとへ未成年の時の出来事で

あっても、成人した後に

悪びれる様子もなくインタビューで

平然と語ることに

怖さを感じます。

例えば子供の頃、良い悪いも

考えず、その場の勢いで

いじめをしたとしても、心のどこかに

痛みを感じるものです。

良心の呵責と言うものです。

何かをきっかけに反省したり

謝罪することでいくらか

救われるかもしれません。

だからと言って

なかった事にはなりません。

同じインタビューを受けるにしても

相手に対する申し訳なさや

自己嫌悪・反省・謝罪という

気持で

「相手を深く傷つけ、自分自身も

ずっと心につかえるものがあった。

こんな愚かな事はしてはいけない」

と言うように自分の苦い経験から

若者にメッセージを送るのであれば

また違っていたと思います。

オリンピックの開会式や

パラリンピックでの音楽担当

と言う大きなチャンスを

直前で失うとは

過去を侮れないと思いました。

反省と心からの謝罪が遅れた分だけ

失うものも大きい気がしました。


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