こんにちは。

再びヨーロッパでコロナウィルスによる感染が

拡大しているようです。

スペインでは感染者が100万人を超え

フランスやイギリスでも一日あたり

3万とか26,000人と言った数字が出ています。

それにより外出禁止令や商店の閉鎖と言った事が

各地で起きているそうです。

 

日本は21日の国内感染者は623人と

海外から比べると少ないように見えますが

検査の数にもよると思います。

それでもドイツの1日7,000人を超える数からみれば

十分の一以下と少ない事は確かです。

 

11月が新年度に当たる経営者のMさんは

毎年この時期、集中してこちらに

来られていました。

ところが今年は見えません。

 

Mさんの会社はヨーロッパ、アジアと

海外に支店を多く持ち、これまでは

出張だけでも大忙しでした。

それが今年はコロナで渡航できず

仕事にも影響するだろうと思っていたところ

案の定そうでした。

 

先日いただいたメールには

「今年は出張がなかった分、体力は温存でき

いたって元気なのですが、仕事の方は

厳しい状況を強いられています」とありました。

 

国内数か所で行われるパートナーさん達に向けた

新年度の方針説明会も今年は中止になったと

ありました。

 

毎年この時期、集中的にスタジオに見えて

「一年の報告と新年度の方針」について準備をされます。

効果を上げる話し方、説得力のある話し方を目指し

それは回を重ねるほどにゆとりが出てきました。

 

今年はそれがなくなったのです。

メールの最後に

「楽しみにしていたのですが残念です。来年是非また・・・」と

ありました。

私としても残念な限りです。

 

これまでグローバルな視点に立って

仕事をされてこられた方だけに

まさかのコロナウィルスで渡航が制限され

仕事がストップしてしまうなど

考えてもみなかったことでしょう。

それに伴い、その仕事を支えてきた地方の

協力会社の人達も仕事が減少するという

痛手を被るわけです。

 

ひいては集まりが中止となり

挨拶も報告も無くなれば私のような

「話し方の指導」も壊滅的と言っても過言では

ありません。

 

リモートによるレッスンも行っていますが

何と言ってもお腹から声を出し

口をしっかり開けて

聞き手がいるかのように視線を生かしながらの

練習に勝るものはありません。

 

そして本番では

如何に聞き手を惹きつける話し方が出来るか

しかもかっこよく見せるか

それを考えるのが私の仕事であり

考えているだけでワクワクします。

 

皆が思い切り声を出せる日が

一日も早く戻ってほしいと願わずにはいられません。


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