何事もやっていくうちに面白くなる。

こんにちは。

 

昼休み外に出たら背中が焼け付くような暑さで

ビックリしました。

昨日も新潟県の三条市で４０．4℃を記録したそうです。

フェーン現象によるもので9月に入ってからの

40℃を上回るのは観測史上初めてだそうです。

とにかく異様な暑さです。

 

午前中リモートレッスンを行いました。

Iさんは今、自分の言いたいこと、思っている事を

話にまとめるという勉強をされています。

元々、書くことが苦手だったというIさんは

伝えたいことはたくさんあるにも関わらず

それが上手く相手に伝わっていないもどかしさを

感じていたようです。

 

そこで思っている事を先ず箇条書きに

どんどん書きだしてきてもらいました。

次にその中で特に印象に残っている事柄を

選び出し、そこに焦点を当てていきます。

話題が一つに絞られたところで

今度はそれを掘り下げていき、どのような事が

あったのかを更に詳しくIさんに聞いていきます。

するとポツリポツリと断片的に言葉が返ってきます。

Iさんの言いたいことが徐々に見えてきました。

それを短い言葉で表現します。

いわゆる話の主題です。

新聞でいえば見出しに当たる部分。

それがはっきりすれば、あとは

それを裏付ける出来事

いわゆる話題を展開し

主題に関係している部分を具体的に表現すれば

良いのです。

そうすることでスッキリとしたわかりやすい

話になります。

 

一通り流れが出来たら最後は仕上げです。

無駄な言葉、重複部分はないか、具体的に

表現されているか等チェックしていきます。

 

その結果、Iさんが言いたかったことを

一つの話としてまとめることが出来ました。

最後に声に出して読んでもらうと

なかなかいい話に仕上がっていました。

本人も感激のようです。

 

Iさんは7月後半からリモートレッスンに

切り替えていますが

今ではすっかり馴染んでいるようです。

 

午後、Iさんから仕上がった原稿がメールで

届いていました。

そのメールには

「レッスンを受ける度、新たな気付きや体験を

得ることが出来て楽しんでいます」と

添えられていました。

書くことが苦手だったIさんが今や楽しんでいる

そう思ってもらえるだけで

こちらも

指導のし甲斐があるというものです。

 

何事も実際にやっていくうちに面白くなって

いくのではないでしょうか。

 

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