こんにちは。

今日も各地で気温が上がり、37℃を超えた所が

結構あったようです。

フェーン現象によるものだそうですが明日も

この暑さは続くとか、油断できません。

 

この夏はコロナに加え猛暑も続き外出もままならない中で

体調を崩す人も多かったことと思います。

私の周りにもそれらしき人が何人も

いました。

病院にも行ったようですがはっきりとしたことは

わからないようです。

 

電話で話しているうちに声も明るくなり

笑い声も聞こえます。

どうも病気とは思えません。

自律神経失調症ではないかと思い

それを口にした所、最近その友人から

「どうもそうだったみたい」と言ってきました。

 

今年は思いもよらぬ新型コロナ感染で

何から何まですっかり変わってしまいました。

自粛を強いられたり、仕事が激減したり

それに伴う経済的な不安、先の見えない焦り

これまでのように

自由に行動することも出来ず、

中には、家族が四六時中家にいるとなると

それだけでもストレスを抱え込むようになります。

その結果、気づかぬうちに自律神経失調症に

陥ってしまうわけです。

 

先日、朝のテレビ番組でこの自律神経の事を

取り上げていました。

自分でもできる7つのチェック項目というのがありました。

1.やる気が出ない(集中できない)

2.睡眠をとっているのに疲れが取れない

3.些細な事でイライラする

4.手足が冷える

5.お腹をくだす

6.頭痛がする

7.腰痛がある

以上

この中で一つでも該当するものがあれば

自律神経を疑ってみる必要があるとの事。

 

不定愁訴と言う言葉がありますがまさにこれです。

何となく調子が悪く

病院に行って検査をしてみてもこれと言った問題は

見当たりません。

でも本人は不調に感じるのです。

まさに自律神経からきているのでしょうか。

 

交感神経が優位になり過ぎると不安や緊張状態を招き

免疫力を低下させるといわれています。

又、せっかちになったり、イライラしたり。

逆に副交感神経が優位になり過ぎると

リラックスしすぎて気力がなくなり

鬱傾向になることもあるそうです。

要はバランスの問題であり

自立神経には生活のリズムも大事で

1:1くらいだといいようです。

 

今年は特にマスクをし、三密を避けるという事もあり

友人との会食やお喋り

職場の仲間とのコミュニケーション等

人と人の繋がりが減ったことも自律神経に悪いのだとか。

 

現に私の友人・知人も始めこそ電話で調子が悪いと

言っていたものの話をしているうちに声は明るくなり

元気な感じが伝わってきました。

矢張り声を出して話をするだけでも

ストレス軽減につながります。

声を出す、そしてお腹から笑う

人が当たり前にしていたことが出来ない今

自律神経失調症になるのも無理ありません。

 

先日リモートレッスンをした方から

その日の夕方

「今日は久しぶりに声に出してのレッスン

楽しかったです」とメールをいただきました。

声を出すという事が如何に心身の健康に

良いか。

一日も早くそんな日が戻ってくれることを願わずには

いられません。

 


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