「今」としっかり向き合う事で道は開ける。

こんにちは。

ブログの訪問ありがとうございます。

 

昨日で緊急事態宣言が全て解除となり

気持の上で縛りが取れた感じです。

青山一丁目の地下街にあるレストランもこれまでは

シャッターが下りている店が多かったようですが

今日はどこも店を開けていました。

 

外を歩いている人の数も増えてきているようです。

約、50日にもわたる自粛によって

当たり前に過ごしていた日常が如何に

恵まれた日々であったか

そんなことを思ったりします。

人は慣れてしまうと、そのありがたさすら

感じなくなってしまうものです。

 

昼間、蛍光灯をつけていても

その明るさに気づかないのと同じです。

ところが、ひとたび停電で真っ暗になれば

1本の蝋燭の灯りでも如何に明るいかを

知ることになります。

 

寒いから暖かいのが嬉しく

苦労があるから感謝も生まれるのです。

 

私達の生活もやっと解除になったとはいえ

新しい様式も取り入れていかなくてはならず

これからが大変かと思います。

それでも希望を持って「今」としっかり

向き合っていくしかありません。

 

禅の言葉に「而今」（にこん）と言うのがあります。

今、この瞬間を生き切るという事だそうです。

「明日やろう」とか、「今度」と言っていたのでは

中々できないものです。

第一、明日も今度も来ないかもしれません。

今回のコロナウィルスは誰しも予測して

いなかったことです。

過去ばかりを振り返って

「あの頃はよかった」といくら言ってみたところで

過去には戻れません。

と言って先の事をあれこれ思い煩ったところで

益々不安になるだけです。

わかっているのは「今」この時だけです。

「今」をおろそかにせず

「今日、今、この時」という事を心がけ

向き合っていく事できっと道が開けていくような

気がします。

そんな気持ちで今日もブログを書きました。

 

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